新築10~15年後のメンテナンスについて

7e4b3075c8d686b7850bb5c2411184c0_s.200.jpg山形市内の桜の満開宣言が出て、
地元上山市内の桜も満開近くになってきました。

街の至る所がピンク色に染まる今の時期が
とてもキレイで好きです。

この桜色に染まる短い時間を
思いっきり感じて楽しみたいですね!


今回は、【 新築後のメンテナンス 】
についてのお話です。
931d43988465f861f59abdc61cb383aa_s.200.jpg

メンテナンス費用は住宅の大きさ、形、
設備や部材、住宅を取り巻く環境など、
本当に様々な要因で異なります。

ですので、ざっくりとした平均値や
目安しか分かりません。

しかし、そんな平均値や目安しか
分からないメンテナンス費用ですが、
インターネットや建築会社の営業マンなど、
色んな情報が飛び交います。

建築会社によって営業マンは
全然バラバラなことも言います。
特にメンテナンスフリーを強く
アピールしているメーカーの営業マンは、
ひどい場合、

「メンテナンス費用がほとんど掛からない」

という間違った情報を伝えてくる場合もあります。

確かに数年以上前に比べれば、
設備や部材の性能は目まぐるしい
進化を遂げていますので、
メンテナンス費用の負担は
減ってきてはいますが、
それでも全体では大きな金額が発生します。

まずはどんなメンテナンスがあるのか、
全体ではどれくらいの費用になるのか
を把握していきましょう。

メンテナンス費用について

定期的にメンテナンスを行った場合、
新築から30年後までのトータルで、
500万円程度の費用がかかります。

これを月に割ると、14,000円になります。
なので、全て修繕するわけではないと考えると、

1か月に1万円前後積み立てて
おけばよいという計算になります。

次に、修繕箇所による一般的な修繕費です。

↓↓新築10~15年後にメンテナンスした場合の一般的な費用↓↓


・屋根 20~50万円

・外壁(シーリング) 20万円前後

・内装(クロス) 1㎡5000円程度

・エコキュート  70万円前後

・換気システムダクトの洗浄 10~30万円

・防蟻対策  15万円程度

・バルコニーの防水処理  10万円前後

メンテナンスの必要性

各部材や設備のメンテナンス費用を
ご覧いただくと、大きな費用だと
お分かりになると思います。

実際にはシロアリなども含めて
計画的なメンテナンスを行っている家庭は
非常に少ないのが現状です。

日々暮らしながら修繕業者を入れるのは
おっくうですし、先延ばしにすれば
費用が節約できるような気もします。


ですが、定期的なメンテナンスを
することが各部材や設備を長持ちさせ、
破損や故障リスクの減少に繋がります。

つまり、トータルでは定期的なメンテナンス
をする方が費用は小さくなるはずです。

目安となる金額を調べて、よりリーズナブルで
的確に修繕してくれる業者を探してみましょう。


-
上山市・山形市・南陽市で住宅をお考えの方
新築(注文住宅)・リノベーション・リフォームのことなら
BELLS HOUSINGにお気軽にご相談ください。

ライフプランの必要性

ライフプランで将来にわたる資金計画を。
994506.200.jpg


住宅ローンを組む前に、必ずやっていただきたいこと、
それは、ライフプランの作成です。


なぜライフプランを作成するかというと、
長期にわたって返済していく住宅ローンに
家計が対応できるのか、
将来まで見据えた資金計画をしなければ、
お子さんの教育費や車の買い替え、
金利の上昇などに対応できず、
住宅ローンが払えなくなってしまう
危険性があるからです。

近年、住宅ローンが支払えず、
持ち家を手放す人が増えています。
その割合は10人に1人ともいわれます。
その中でも、自己破産にまで陥ってしまうケースは、
住宅ローン支払い者の100人に1人の割合なのです。



金利や借入可能額だけで銀行を決めるのは危険。
f714b285c99ac9734d33c94ddcde15e7_s.200.jpg

住宅ローンを組む際、
住宅会社が勧めてくることが多いのは、
一見条件が良い提携している銀行の商品です。
「固定金利なら2500万円まで借り入れられますが、
変動なら3000万円まで借りられます。」
このような場合、借入可能額と
返済可能額は一致しているのでしょうか。


ライフプランを作成せず、将来の
来るべき支出もわからないまま、
返済可能なギリギリのラインで
住宅ローンを組んでしまったとします。

この場合、次のような危険が待ち受けています。


・金利が上昇する

・思ったほど収入が増えない or 減ってしまった

・出産のため、妻が産休に入って減収となった(共働きの場合)

・習い事や進学で教育費がかさんだ

・病気等で減収となった

・車が故障して買い替えになった

etc・・・

上記のようなあらゆる危険、ピンチが潜んでいるのです。

そしてこれは、だれしも起こりうることなのです。



ライフプランをもとに、総合的に判断して住宅の予算を決める。
5f6e23271ce6e42f6d35c3e7308a023a_s.200.jpg

一昔前は金利が今より高く、
頭金を入れて住宅ローンの借入額を
少なくすることはいわば常識でした。

しかし、超低金利の今、頭金を
数年かかって貯めるのか、
適正価格で住宅を購入するのか、
どちらが得なのでしょう。

個人の価値観もありますが、
頭金をためている間に金利が0.5%上昇したとしましょう。


・・・住宅ローンの総支払額は、300万円増えてしまいます。


頭金を200万円貯めていたとすると、
貯めていたはずなのに100万円のマイナスです。

そんなことにならないように、
今現在の収入、建てたい家の価格、
土地に充てられる予算、先々の支出・・・


それらのことを総合的に「プロ」に
判断してもらうことが重要なのです。


みなさんも、ぜひ、一度は
ライフプランを作成してみましょう。


-
上山市・山形市・南陽市で住宅をお考えの方
新築(注文住宅)・リノベーション・リフォームのことなら
BELLS HOUSINGにお気軽にご相談ください。