年末年始明けのお仕事で疲れが溜まってきてませんか?
インフルエンザも流行ってきているので、体調には
十分気をつけてくださいね。
今回は、キッチンについてご紹介!
お客様と家づくりに関してお話を進めている時、
キッチンについての内容になると、
ほとんどの場合奥様が主役となります。
確かに、お料理をする旦那様が多くなってきたとはいえ、
ご家族の中で最も長い時間お台所に立つのは、
まだまだ奥様な場合が多いようです。
ショールーム見学に行っても目をキラキラさせて
いるのは奥様で、あれも良い、これも良い、
とうろうろしている間に、ご主人は少々
手持ち無沙汰に・・などという光景もよく見かけます。
今回は私たちがご相談させて頂いている時に、
奥様の多くが重視されるキッチンの素材についてお伝えします。
≪キッチン(人工大理石とステンレス)≫
まだまだキッチンの素材として主流のステンレスと、
最近特に奥様に人気の人工大理石。
この2つにはそれぞれどんな特徴とメリット
デメリットがあるのでしょうか。
「人工大理石」
略して「人大」とも呼ばれる人工大理石、
実は「人工大理石」と「人造大理石」の
2種類あるのです。
何が違うのかというと、
人造大理石・・・天然の大理石を粉砕し、セメントや樹脂で固めた半人工素材
人工大理石・・・アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人工素材
このように半人工素材なのか、完全に
人工素材なのかというところです。
コスト面でも、大理石→人造大理石→人工大理石
という順に下がっていきます。
この人工大理石が奥様に人気な最大の特徴としては、
なんといっても見た目がオシャレというところでしょう。
石目調、砂目調のデザインやマットでツルツルな質感まで、
色・デザインともに沢山ラインナップが出ています。
キッチンの作業台というよりはインテリアのカウンター
に近い感覚で使えるので人気があります。
また、樹脂を型に入れて作るため、キッチンの
カウンターと部分シンク部分に継ぎ目のない
一体感を表現することができます。
ちなみに、継ぎ目というのは最も汚れがたまりやすい
部分であり、これが無いことで掃除がしやすく、
清潔感も出せます。
反面、人工大理石のデメリットとしては、熱に対して
あまり強くないことが挙げられます。
洗面所やお風呂場程度の使用ではあまり問題となることは
ありませんが、キッチン台に使っている場合、
熱いフライパンなどは直接その上に置かずに
鍋敷きを使うのが良いです。
また、固くて重いものを落としてしまった場合など、
ステンレス素材は素材自体が凹んだりして素材が
衝撃を吸収しますが、人工大理石では
まれに割れてしまうこともあるため、注意が必要です。
「ステンレス」
一般的にキッチンの素材として良く知られているステンレス。
その強みとしては、熱や汚れ、サビに強い
ということが挙げられます。
もともとステンレスは医療器具にも使われる
衛生的な素材であるため、臭いもつきにくい事から
キッチンの素材としても優れているのです。
このように、機能性においてはステンレス製の
キッチンの方に分があるようです。
しかし近年はキッチンを「食事を作るための離れた空間」
というよりは、「リビングのように家族みんなで
生活する空間の一部」というように
捉えているご家庭が多いようです。
そのため、人工大理石とステンレスを比べたときに、
機能性においてはステンレスの方がやや高いようにも
見えますが、やはりデザイン性の光る人工大理石の
人気が非常に高まっているようです。
機能性とデザイン性、どちらも生活においては
重視したいものですが、そのご家族ご家族によって、
どちらをより重視するかは変わってきます。
私たちがお客様と、お家の仕様を考えていく際には、
より深くライフスタイルについて伺った上で、
後悔の無い選択となるようご提案
させて頂いています。
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