上山市産業まつり in 三友エンジニア体育文化センター

昨日10月27・28日に三友エンジニア体育文化センターで行われた
【上山市産業まつり】にたくさんのご来場ありがとうございました。

おうちばこつくりではカボチャやオバケなど貼って
ハロウィン仕様のカワイイおうちがたくさんできました。

窓の中からオバケがのぞいていたりと
とてもユニークでスタッフも発想に驚いていました。

たくさん遊びに来ていただき、ありがとうございました!

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災害時の備え

11月5日は『津波防災の日』です。
みなさん知っていましたか?

今回は災害で家から逃げ出す時のことにも、少し触れたいと思います。

災害時に備えた準備は、
「1次持ち出し品」「2次持ち出し品」に分けて準備しておくのが良いです。

「1次持ち出し品」とは避難時にすぐに持ち出すべき、必要最低限の備えです。
主に最初の1~2日をしのぐためのものです。

非常持ち出し袋に入れておき、非常時に持ち出しやすい場所に
置いておくことが大切です。

大人2人×1日分として、以下をご参考に中身を準備するといいです。

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<食料・飲料>

・飲料水 (500ml×8~10本)
・非常食 (乾パンやレトルト、
 ゼリー状の食品など2種類程度)

<停電時用>

・懐中電灯 (予備電池含め2個)
・ろうそく (2本+マッチ・ライター×2つ)
・携帯ラジオ (手巻き充電式が望ましい)

<医薬品>

・救急セット (常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、
 脱脂綿、ばんそうこう、はさみ、ピンセット
 、消毒液、整腸剤、持病のある方はそのための薬(薬品名のメモも))
 (救急ボックスなどのセットで売っているものが便利です。)

<生活・衛星用品>

・レジャーシート (1人あたり1畳分程度)
・タオル (4枚~、多めがよい)
・ポリ袋 (大きめを10枚程度)
・トイレットペーパー (1ロール、水に溶けるため、ティッシュより使いやすい)
・ウエットティッシュ (2個~)
・簡易食器セット (家族分)

<貴重品>

・現金 (硬貨も)
・身分証明書、保険証、住民票のコピー
・預貯金通帳、印鑑
権利表、各種カードなど

<避難・救助用品>

・笛、コンパス、ナイフ、ロープ(7m以上)
・シャベル、バール、ノコギリ、ハンマー等の工具
 (小型のアウトドアグッズが持ち運びに便利)


また、「2次持ち出し品」とは、最初の避難の後に再度自宅から
避難所に持ち出し、3~4日間の避難生活を送るためのものです。

「1次持ち出し品」に加え、+αの飲料や食料、衣料品、
生活用品を準備しておくと良いです。

生活用品は、卓上コンロ+ガスボンベをはじめ、
アウトドアやキャンプを思い浮かべると
イメージしやすいかもしれません。

私たちの家づくりでは、当然「災害に強い家・安全を確保しやすい間取り」
といったことにもこだわっていますが、
こういった非難をするときに「持ち出し品(特に1次持ち出し品)」
を常々どこに確保しておくか、といったところにまで気を払い、
お客様と一緒に間取りを考えています。

上山市・山形市・南陽市で住宅をお考えの方
新築(注文住宅)・リノベーション・リフォームのことなら
BELLS HOUSINGにお気軽にご相談ください。

ペアガラスってすごい! ~冬編・結露対策~

【ペアガラスの一番の目的とは?】

ペアガラスの一番の目的は、断熱効果を高めることです。
窓ガラス1枚隔てて外気の場合、
暖房をつけていても、ストーブを焚いていても、
窓ガラスを触るとすごく冷たいですよね。
これは、窓ガラスから熱がどんどん逃げているからです。
これをペアガラスにするとどうなるかというと、
従来の一枚ガラスに比べて、2倍の断熱効果があります。
 

【ペアガラスの構造はどうなっている?】

ペアガラスは、基本的に乾燥空気を充填させた2層のガラスでできています。
ペアガラスを検索すると、必ず出てくるのが、
「 Low-Eガラス 」 です。

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Low-Eガラスとは、通常のフロートガラスの片側表面に、
非常に薄い金属膜をコーティングしたガラスのことをいいます。
主な働きは、放射率を低く抑えることですが、
簡単に言うと放射しやすい(放射率が高い)と、熱を吸収しやすい、
ということです。

Low-Eガラスには、高断熱タイプ遮熱タイプがあります。
高断熱タイプは、冬期でも太陽エネルギーを多く浸透するので、
室内は暖かくなります
また、暖房設備から出る遠赤外線を反射するので、
暖まった空気を逃さず暖房効率を高めます。

遮熱タイプは、夏期の強い太陽エネルギーをカットする一方、
高い外気温度を遮り冷房効果を高めます
また、冬期は高断熱タイプと同様、室内の暖かさを外に逃がさず、
暖かいお部屋をつくります。
ともに断熱性能はほぼ同じなので、窓の方角や気候風土に適したタイプを
選択するのが省エネ上手といえます。


【様々なペアガラス】

・防犯ガラス + ペアガラス
・アルゴン入りペアガラス・・・乾燥空気の1.5倍熱を伝えにくい!
・真空ガラス + アルゴン入りペアガラス
・真空ガラス + 防音ガラス

これらのペアガラスはリフォームで付け替えることも可能です。
ただ、ペアガラスにすることによって、既存の網戸が使えなくなる場合もあります。

また、次の項目でお話しますが、100%結露しないわけではありません。
営業マンが、絶対結露しませんよ~、というような業者だと、
検討したほうがいいでしょう。


【ペアガラスでも結露する場合がある】

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新築で結露対策としてペアガラスにしたのに、どうして?
なんて方、いらっしゃいませんか?
ペアガラスでも、100%結露しないわけではありません。

「室温が10℃」で「湿度が60%」の場合、
1枚ガラスが0℃で結露するのに比べて、
ペアガラスは‐9℃で結露が発生するといわれています。
でも湿度が10%増えて、70%になった場合は
ペアガラスでも‐3℃で結露します。

例えば、北側の部屋で換気されにくい状態だと、
換気が十分で日当たりのよい部屋より結露しやすいでしょう。
ガラスだけペアガラスで、枠はアルミサッシだと
サッシに結露ができることもありますし・・・。


結露を防ぐためには湿度が重要ですので、
室内の室温を下げることがポイント
になってきます。
一番の結露対策は、室温の管理です。
冬場でも、湿気の溜まりやすい場所は換気や除湿に心掛けて、
湿度を管理してみましょう。

水害に備えた家づくり

大地震以降、家づくりにおける地震に向けた対策について、
お客様から伺うことが多くあります。
また、最近ではそれに加え、中国地方での水害から、
水害に対するご相談も多く頂戴します。

お家を建てる際には、洪水や浸水といった水害も決して
「自分には関係の無いこと」と思わず、
水害による被害をどう避けるかといったことも、
しっかりと考えておくのが、非常に大切です。

家を建てる際の代表的な水害対策としては、盛り土があります。
敷地全体に土を盛って、敷地自体を高くするのです。
水は高い所から低い所へ流れるため、敷地自体を高くすれば、
家全体を水害や洪水といったような水害からお家を守ることができます。

お家を立てる土地が、周囲の家や道よりも、低くなっている場合には、
是非ともやっておくべき工事です。
ただ、住宅地などでは、隣のお家の日当たりを妨げないよう、
屋根の高さの制限があったりもしますので、
高さを上げるのにも限度はあります。

また、盛り土は土なので、それ自体の自重が重いです。
そのため地盤が弱いところでは、逆に沈んでしまう原因と
なってしまう可能性もあります。
河川に近い場所などは、地盤の弱い低地であることが多く、
盛り土をして家を建てる時は、その土地の特性と周囲の状況を
よく考慮する必要があります。

他には、家の床を高い構造にする、という方法もあります。
住宅の基礎の部分を、通常よりも高くすることで、家自体を高くするのです。
家を建てる時は、まずコンクリートなどで基礎を作りますが、
この基礎を通常よりも高く作ることで、洪水が起こってしまった時などに、
床上まで浸水しまうのを防ぐことができます。

ただ、基礎を高くして床を高くする構造の場合、床上浸水は防げても、
床下浸水の可能性は十分にあります。
ちなみに、床の高い構造は、水害対策以外にも、
湿気対策としても有効です。

なお、この「床上浸水」と「床下浸水」の違い、文字通りお家の床下までの
浸水で留まったのか、床の上まで浸水してしまったのかというものです。


床下浸水の場合は、基本的な対処としては3つ

1.排水・・・床板や畳を外し、溜まった水や泥をかき出します。
 特に泥が残っているとにおいの原因にもなるため、
 隅々までかき出し、真水で洗い流します

2.乾燥・・・生乾きのままだとカビや臭いの原因になってしまうため、
 扇風機などを使い、しっかりと場合によっては1週間以上
 かけて乾燥させます

3.消毒・・・洪水など外からの水で浸水してしまった場合、浸水した水に
 下水や汚水が混じっていることが多々あります。
 すると雑菌が繁殖しやすく感染症の原因にもなり得るため、
 排水・乾燥をさせた後にはしっかりと消毒する必要があります
 
以上です。
 

一方、床上浸水の場合は、床下浸水と比べて被害ははるかに
大きくなります。被害額は床下浸水の7倍にものぼると言われ、
2階まで浸水してしまった場合などは、建て替えを視野に入れなければならない
場合もあります。
床上まで浸水してしまうと、水に浸かった部分やものは、洗ったとしても
ひどい臭いが取れず、床置きの電化製品や家具・リネン類をはじめ、
壁紙やクッションフロアなども交換や張り替えが必要になる場合が
多いです。

このように最悪でも床上浸水を防げるよう、私たちが家づくりの相談を
する際には、建築場所と家の床の高さなどを加味しながらお話しを
進めさせていただいています。

住宅デー in 山形ビッグウイング

9月30日に山形ビッグウイングで行われた【住宅デー】
たくさんのご来場ありがとうございました。

たくさんの子供たちが参加してくれて、
個性豊かなおうちばこができていました。

出来上がったおうちばこのクオリティの高さに
驚いていました。

たくさんの笑顔と出会えてパワーを頂きました!

次回は、今週末の10月13(土)・14日(日)に行う「家づくりセミナー」
があります。若干名の予約枠がありますので、
ご興味のある方はご連絡ください。
詳しくはHPをご覧ください。

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