災害時の備え

11月5日は『津波防災の日』です。
みなさん知っていましたか?

今回は災害で家から逃げ出す時のことにも、少し触れたいと思います。

災害時に備えた準備は、
「1次持ち出し品」「2次持ち出し品」に分けて準備しておくのが良いです。

「1次持ち出し品」とは避難時にすぐに持ち出すべき、必要最低限の備えです。
主に最初の1~2日をしのぐためのものです。

非常持ち出し袋に入れておき、非常時に持ち出しやすい場所に
置いておくことが大切です。

大人2人×1日分として、以下をご参考に中身を準備するといいです。

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<食料・飲料>

・飲料水 (500ml×8~10本)
・非常食 (乾パンやレトルト、
 ゼリー状の食品など2種類程度)

<停電時用>

・懐中電灯 (予備電池含め2個)
・ろうそく (2本+マッチ・ライター×2つ)
・携帯ラジオ (手巻き充電式が望ましい)

<医薬品>

・救急セット (常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、
 脱脂綿、ばんそうこう、はさみ、ピンセット
 、消毒液、整腸剤、持病のある方はそのための薬(薬品名のメモも))
 (救急ボックスなどのセットで売っているものが便利です。)

<生活・衛星用品>

・レジャーシート (1人あたり1畳分程度)
・タオル (4枚~、多めがよい)
・ポリ袋 (大きめを10枚程度)
・トイレットペーパー (1ロール、水に溶けるため、ティッシュより使いやすい)
・ウエットティッシュ (2個~)
・簡易食器セット (家族分)

<貴重品>

・現金 (硬貨も)
・身分証明書、保険証、住民票のコピー
・預貯金通帳、印鑑
権利表、各種カードなど

<避難・救助用品>

・笛、コンパス、ナイフ、ロープ(7m以上)
・シャベル、バール、ノコギリ、ハンマー等の工具
 (小型のアウトドアグッズが持ち運びに便利)


また、「2次持ち出し品」とは、最初の避難の後に再度自宅から
避難所に持ち出し、3~4日間の避難生活を送るためのものです。

「1次持ち出し品」に加え、+αの飲料や食料、衣料品、
生活用品を準備しておくと良いです。

生活用品は、卓上コンロ+ガスボンベをはじめ、
アウトドアやキャンプを思い浮かべると
イメージしやすいかもしれません。

私たちの家づくりでは、当然「災害に強い家・安全を確保しやすい間取り」
といったことにもこだわっていますが、
こういった非難をするときに「持ち出し品(特に1次持ち出し品)」
を常々どこに確保しておくか、といったところにまで気を払い、
お客様と一緒に間取りを考えています。

上山市・山形市・南陽市で住宅をお考えの方
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