地鎮祭って何?必要ですか??

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先日、子供たちと近所の散歩に
出掛けてきました。

だんだん草花が顔を出し始め、
春らしくなってきました。

子供たちと「この花はなに?」と
聞かれることもしばしば・・・

親は何だっけ?名前が出てこない...と
いう時があり、最近知ったアプリの活用で
助けられています。

Googleアプリで写真を撮るだけで、
その名前を教えてくれるので、
図鑑替わりにしています。

本当に便利になりましたね。

大人も子供たちから教えてもらうことも
多いなぁと感じる今日この頃です。




今回のテーマは、
【 地鎮祭って何?必要ですか?? 】についてです。



【 地鎮祭とは 】
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地鎮祭とは、土木工事を行う際や建物を
建てる際に、神様に工事の無事や安全と
建物や家の繁栄を祈る儀式のことを言います。

「じちんさい」と読むほか
「とこしづめのまつり」

と読むこともあります。

建物を建てる土地や、土木工事をする土地の
氏神様の神主をお招きして地鎮祭を
とりおこないます。



お供え物をし、祝詞をあげ、お払いをして浄め、
施主が初めてその土地に鍬(くわ)や
鋤(すき)を入れます。

起工式と同時に行われる場合もあります。



【 もともとはその土地の氏神様を祀っている 】
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神社が地鎮祭をしていましたが、
近年では氏神、産土神、鎮守の神が
同一視されるようになってきており、
最も近い場所にある神社に依頼する
ことが多くなってきています。



【 地鎮祭の日取り 】

地鎮祭は慣例的には吉日を選んで
行なわれることが多いようです。

地鎮祭の日取りを決める際にいわゆる
「地鎮祭の吉日」とされるのは、
大安、先勝(または友引)の日です。

施主と施工会社で相談の上、
大安または先勝(または友引)の日を選び、
午前中に行います。

神社への予約、飾り付け等の手配や準備は
施工会社に依頼するのが一般的です。

出席するのは、施主、施工会社、
工事関係者、神職です。



・地鎮祭てやらないとダメですか?
・地鎮祭はやらなくても良いの?

という声も時々聞かれます。


もちろん、地鎮祭をやるかやらないかは
施主様の自由です。

初穂料(神主様に払う謝礼)などが勿体ない、
家具の購入費用に回したいなどの理由で、
近年はやらないことも多いと聞きます。



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しかしベルズハウジングでは、
地鎮祭を行う場合が多いです。

家づくりの過程では様々な不安があります。
土地の氏神様に安全を祈願することで、
目に見える不安、目に見えない不安、
全て神様にお預けしたと考えては
いかがでしょうか。

やらなくて後悔することがあっても、
やってみて後悔したという話を
聞いたことはありません。

ご家族で集まる記念の行事として
とらえられてもいいのではないでしょうか。




上山市・山形市・南陽市で住宅をお考えの方
新築(注文住宅)・リノベーション・リフォームのことなら
BELLS HOUSINGにお気軽にご相談ください。

家づくりで支払うお金について

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昨日は季節外れの雪が降り、
寒い日でしたね。

今日は昨日とは違い、晴れて
暖かい日になりそうです。

上山市内もところどころで
桜が咲いてきていて春の訪れを感じます。

今の状況が少しでも良くなるように
願っています。



今回のテーマは、
【 家づくりで支払うお金について 】についてです。



当社にお問い合わせされるお客様のほとんどが、
「家を建てるのは初めて」という方です。
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もちろん生涯で最も高額な買い物の
一つであるため当然です。

では、そのためお金の支払いスケジュールが
どのようなものになるのか、
今回は、そういった住宅購入に関して
支払うお金についてお伝えします。



家を建てる時には、住宅会社を選び、
建築工事を行い、入居するといった
流れがあります。

また、住宅を建てると同時に土地を
購入する場合は、「土地の購入」
「建物の建築」と、2つの手続きが
必要になります。


お金に関して言えば、「建物購入の代金」
「土地購入の代金」の他に
「購入にかかる諸費用」が必要となります。

こちらは、概ね「土地+家の代金」の
6%~10%が目安と言われていますが、
どんな土地であるかや、工事のスケジュール、
住宅ローンの借り方などによって
増減することもあります。

もちろん、これら以外に、住宅を
引き渡された後に必要になってくる
お金もありますので、住宅購入に際しては、
それらを長い目で見た支払い計画も
必要になります。



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■家を建てる時に必要なお金と支払スケジュールの目安

●土地を購入する際に支払うお金
1.売買契約の時:「手付金」
(土地の価格の5~10%程度)など

2.引き渡し前:購入物件の残代金
(土地の価格-手付金など-住宅ローン借入額)
、土地の購入諸費用(土地代金の6~10%程度)



●家の建築に関して支払うお金

1.見積りの作成時:地盤調査費用など(必要な場合)

2.住宅ローン申込時:申込書類費用、証明書費用

3.業者との工事請負契約時:工事契約金
(工事費用の約10%程度)、建築確認申請費など

4.建築の着工時:「工事着手金」
(工事費用の30%程度)、地鎮祭費用など

5.上棟時:「中間金」
(工事費用の30%程度)、上棟式費用など

6.引き渡し前:建築費の残代金
(工事費用の30%程度)、建物の登記費用など



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●家の引き渡し後に支払うお金

1.引越し時】引越し代や家具購入費用など

2.引越し後】不動産取得税(物件により異なる)



●家を買った後に支払い続ける必要のあるお金

・住宅ローンの返済、家の所有者にかかる税金、
メンテナンス費用など



なお、住宅ローンを使う場合、実行される
(実際にお客様が借りてお金を使える)のは、
建物が完成し保存登記がされてからです。

そのため、建物が完成するまでの工事着手金や
中間金は自己資金で支払うのが通常です。

とはいっても、住宅を建てるのにかかるお金の
60~70%となると、金額も大きなものになります。

このような場合に使われるのが
一時的に工事着手金や中間金を用立て、
実行された住宅ローンで返済する
「つなぎ融資」です。

こういったものも住宅会社に
相談しながら活用するのが良いでしょう。



私たちがお客様とお話をするときは、
このようなお金のお支払いの
スケジュールや資金計画も加味しながら、
土地探しなどもご協力させていただいています。





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