子供部屋づくりで気を付けたいこと


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だいぶ秋も深まり、近くの山の紅葉も
終わりに近づいてきました。

木々の葉が落ちるとグッと寂しくなります。
今月にはもう雪マークが出てきているので、
山形は冬モードに...。

タイヤ交換や雪かきのスコップなど
冬の準備を早めに進めていきたいですね。



さて、今回は・・・
【 子供部屋づくりで気を付けたこと 】です。



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「子どもの頃、自分だけの部屋が欲しかった」

「1つの部屋を姉妹で共有し、机を並べて勉強したり、
 ダブルベッドで寝たりと、楽しく過ごしている
 友達が羨ましかった」

などの体験をもとに、子どもの頃に欲しかった
部屋を自分の子どもに与えようとする親御さん、
身近にもいませんか?


より良い環境を与えたいという優しさだとは
思いますが、主役が『子ども』ではなく
『自分』になっているのは問題ですよね。



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子ども部屋については、

・そもそも、子どもに専用の個室は必要なのか

・どれくらいの広さが適切か

・同性は同室にした方が良いか

など、さまざまな疑問が出ています。


これらは、プロでも意見が分かれるほど難しい問題です。
なぜなら、子どもの個性によって正解が違うからです。


ですから、子ども部屋を設ける際は、

「この子にはどんな部屋が適切だろうか」

と、それぞれを主役にして考えてみてください。



その際、一つだけ意識してほしいことがあります。
それは、あまりに快適すぎる部屋は
与えない方が良いということです。

勉強も遊びも睡眠も(家庭によっては食事も!)
自室で完結できる場合、家族と共有スペースで
過ごす必要がなくなります。

すると、家族とのコミュニケーションが減り、
『家族』から『同居人』になってしまいます。



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また、学業を終えて収入を得られるようになっても、
「快適だから、自分だけの住処を探す必要はない」
と、自立心が育たないことがあります。


もちろん、就職後も実家で暮らすのは
悪いことではありません。

ただ、家賃や食費などの負担をさせず、
全くの無償で住まわせるのは良いこととは言えません。

楽な環境を与えられた子どもは、
精神的にも経済的にも自立する気概が
育ちませんからね。



悲しいことに、家族とより幸せに暮らすために
つくったはずの家が、子どもをダメにする家
になった事例はあります。

10年後、20年後の家族の姿を想像しながら
より良い家づくりを目指したいですね。




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