家づくりした方の平均は?

最近は暑さは和らぎましたが、
ジメジメが続いていますね。

今回の九州の大雨の被害がとても大きく、
自然の力の強さに驚きとショックを受けています。
被害にあわれた方お見舞い申し上げます。
これ以上被害が拡がらないことを
願っております。



家づくりというのは、
ほとんどの方が初めての体験です。
そのためか、当社にお問い合わせを
くださる方々からも
「ほかの人はどんな風なんですか?」
という質問を多くいただきます。
今回は今まで私が多く受けた質問と
回答のデータをご紹介します。



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<住まいづくりは皆さん
何歳くらいで始めてるのですか?>


1位:30代(43%)、
2位:40代(22%)、
3位:60歳以上(17%)。
平均43歳。

住宅ローンの支払期間やお子様の年齢を
考慮して30代で家づくりを始める方が
多いですが、一方60代でお子様が
独立してから建て替えられる世代も
多いようです。


<家づくりを考え始めた
きっかけは何が多いですか?>
(複数回答)

1位:子ども・家族のため(50%)、
2位:新しい家に住みたい(25%)、
3位:家賃がもったいない(17%)。

やはり、家族のために家を建てたい、
という理由が圧倒的なようです。



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<皆さんは家づくりにどれくらいの時間をかけてますか?>
1位:12か月(60%)、
2位:9か月(25%)、
3位:6か月(15%)。
平均約11か月。

比較検討:4~5か月、
商談・打合せ:2~3か月、
工事4~5か月。
家は一生住む場所なので、
信頼できる住宅会社に出会うまでに
最も時間をかけているようです。


<家のどこに特にこだわってますか?>
1位:リビング・ダイニング(69%)、
2位:キッチン(58%)、
3位:収納(49%)。

家づくりには、奥様の目線が
一番大きく反映されているようです。


<皆さん住宅ローンは月々いくらくらい支払ってますか?>
1位:5~7万円(26%)、
2位:7~9万円(23%)、
3位:~5万円(19%)、
4位:9~11万円(17%)、
平均:10万円。

世帯収入や頭金の金額によっても
変わってくるようです。



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<住宅ローンは月収の何%ですか?>
1位:10~20%(32%)、
2位:~10%(25%)、
3位:25~30%(15%)、
平均18%。

借入期間にもよりますが、
年収の5倍程度までの借り入れが、
安全に返済できる金額でしょう。


<皆さんが契約をした決め手は?>
1位:担当者の人柄・応対(46%)、
2位:会社のブランド力(22%)、
3位:プラン内容(14%)。

圧倒的に担当者の人柄や応対が決め手でした。
何十年もの間住み続け、また多くの方が
何十年もかけて住宅ローンを返済していく
住まいです。価格や会社のブランド力と
いったことよりも、最終的には対応した人物・
担当者の人柄や応対が決め手になったようです。




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<家の広さは?>
1位:80~120㎡(51%)、
2位:120㎡以上(42%)、
3位:~80㎡(7%)、
平均:130㎡。

130㎡は39~40坪程度です。
4人家族の住む4LDKの家が一般的となる広さです。
広すぎても掃除が大変だったりするため、
このくらいが最適な
広さなようです。




以上、私たちが多く受ける質問と
回答のデータでしたが、いかがだったでしょうか?

様々な平均値を見てきましたが、
最も大切なのはあなたとあなたの家族と
その暮らしにマッチした家づくりということです。

私たちが家づくりのお話をさせていただく際には、
こういったデータをもとにしながらも、
お客様に最も合った家づくりを相談させていただいています。





上山市・山形市・南陽市で住宅をお考えの方
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【スッキリ暮らす】親がやってしまいがちな片付けあるある

ベルズハウジングの鈴木杏奈です。
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先日、熊野大社へお参りに行ってきました。

初めに感じるのは、入口にある大きな
イチョウの木が堂々と立っている姿は
とてもパワーを感じ、圧巻です。

神社内にはたくさんの風鈴が飾られており、
風鈴の音が響いており、
聞いているだけで涼しげでした。

子供たちは初めて風鈴を見て、聴いて
「綺麗な音と色だね」と言っていました。
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子供たちにはその時期でしか感じられない
体験をたくさんできればいいなぁと感じました。

お時間あれば、ぜひ行ってみては
いかがでしょうか。




さて、今日の【スッキリ暮らす】
のテーマは、
「親がやってしまいがちな
片付けあるある」
です。
 


少し前に小学校5年生くらいの
娘さんがいるお知り合いのお母さんが、
私にこう質問しました。
 
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「ちょっとお伺いしたいのですが、
私のやり方と、娘のやり方、
どちらが正しいのでしょうか?」

聞けば、お母さんのやり方は、
引き出しに服を立てて並べる収納方法
そして、娘さんは、
引き出しに平たく畳んで重ねる収納方法、との事。
 

「娘の方法だと、取り出しにくいと思うんですが、
言うこと聞かなくて。
どちらがいいんでしょうか?」


私がまずそのお母さんに質問したのは...


「娘さんの衣類を管理しているのはお母さんですか?」

「いえ、娘です」

「では、娘さんがやりやすい方法で、
やり方を好きなように任せることは難しいですか?」

「いえ・・・そんなことはありません。
娘に任せれば、いいんですよね。
ありがとうございました。」
 
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子供といえど、
小学校5年生にもなれば、
自分なりの意思が、かなりハッキリしてくるもの。

引き出しに平たく畳んだ衣類を
重ねる理由について尋ねてみると、
「服がシワになるのが嫌だから」とのことでした。
 


「選びやすさと取り出しやすさ」を重視した
立てて並べる収納方法のお母さんは、
全く違う価値観だったというわけですね。

結局、そのお母さんは、
娘の精神的自立を認めることにしたものの、
とはいえ、今までの自分が育ててきた「小さな我が子」が、
自分の「やり方」と違う「やり方」を、
断固として選んだことに、
多少なりともショックを受けたようでした。
 

このように、片付けにおいて、
母と子の意見の違いが浮き上がることは
珍しくありません。

しかしながら、たとえ経験豊かな母親から見て、
自分の子供のやり方が非効率的な事と
見えたとしても、しょせん子供の空間なんだし、
せっかく自分の意志でやろうとしているんだから、
広い心をもってその行動を評価して
あげようじゃありませんか。
 


本人が「これ、失敗だな」と気が付くまで、
見守ることができるのも、
極プライベートな『片付け』という分野だからこそ!
(これが就職か結婚なら、
そうはいかないかもしれませんよ~)


思いっきり、自由に考えるチャンスを
与えてあげてください。

これぞ、ノーリスク・ハイリターン!


ということで、
片付けに関してのストレスを出来るだけ
少なくするためにも、親子そろって
「片付け」に関して話をしてみるのも
いいのではないでしょうか。


 


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