家づくりをする上で最も圧縮するべきコストとは?

1269358_s.jpg
今年はお盆の帰省も控えている方も
多いのではないでしょうか。

帰省できない今年は、お花を
贈ってみませんか?

お盆にお花を贈る場合、この時期
以前までに送るようにしましょう。

お花はアレンジメントが基本ですが、
紫が入っていてもエレガントです。

そのまま飾れるようなアレンジメントを
贈ると相手の方に喜ばれます。



さて、今回のテーマは、
【 家づくりをする上で最も圧縮するべきコストとは? 】についてです。
 


994506.jpg
毎月の返済金額が7万円で抑えられるのと、
10万円も支払うようになるのとでは、
35年間という長い長い返済期間を合計すると、
1260万円も自由に使えるお金が
違ってくることになります。
 

ましてや、この3万円を毎月毎月ただ
貯まるという機能だけじゃなく、
節税機能も兼ね備えた金融商品に
預けていくとなれば、その差が
もっと開きおそらくさらに100万円以上も
差が開くことになります。
 

また、それに加えてその金融商品が
運用機能も兼ね備えているとしたら、
さらに数百万円もの差が開く
可能性だって充分にあります。
 

日本は、今後よりいっそう少子高齢化問題が
深刻になっていきます。
 

具体的には、
給料からの社会保険の天引きがどんどん
増えていき、給料が上がらない限りは
手取り金額がどんどん減っていくでしょうし、
それに加えて、税金の負担もどんどん増えて
いくでしょうし、また、将来に至っては
年金の受給金額がどんどん減っていくでしょうし、
年金の受給開始時期もどんどん遅くなって
いくことが予想されます。
 


それゆえ、確実に不足するであろう
将来の資金を、自分自身でしっかりと
確保するためにも、元気で働ける
若い時からコツコツと貯蓄していかないといけません。

同時に、節税、運用も行いながらです。
 


そして、その費用をしっかりと
捻出するためにも、また、我慢だらけの
暮らしをすることなく貯めていくためにも、
"家づくりの費用を最小限に抑える"
ということを、家づくりをする誰しもが
真剣に考える必要があります。
 


【 最小限の予算で家づくりをするための基礎知識 】
794056.jpg
家づくりの予算を最小限に抑えることを、
イコール建築費用を最小限に抑えることで
あると考えがちですが、それはそれで、
大切なことの1つではあるものの、たとえ、
家の費用を最小限に抑えることが出来たとしても、
それだけでは、それほど大きな予算圧縮にはつながりません。
 

家づくりの費用を最小限に抑えるためには、
土地にかける費用も圧縮しないといけないですし、
同時にまた庭にかける費用も圧縮しないといけません。
 

つまり、土地、家、庭、の3つ全てを
最小限の予算で手に入れるように
しなければいけないということです。
 

もちろん、やみくもに費用を圧縮したのでは、
住みにくかったり、使いづらかったり、
不便だったりと、今後の暮らしに
支障をきたすことになりかねないので、
住みやすさや使いやすさ、利便性などを、
一切損なうことなく実現することを大前提としてです。
 


【 土地予算を最小現に抑えるために知っておくべきこと 】
1375533.200.jpg
土地にかけるお金を最小限に抑えようと思うと、
まずは、知らず知らずの間に受け入れて
しまっている土地に関する常識や当たり前を
疑ってみることから始めなければいけません。
 


・土地の日当たりの良さにこだわらない!

土地は、値段が高いものほど人気があるし、
値段が高い順に売れていきます。

みんながそろって、日当たりが良い
土地を欲しがるため、日当たりが
良い土地は全て必然的に価格が高く
設定されるようになるからです。
 

でも、日当たりが良い土地に建っている家を
見てみると、南に大きな窓をたくさん
つけているものの、その全ての窓に
カーテンを設置し、しかも一日中ずっと
閉めっぱなしになっています。

これは、外から丸見えになるからですね。
 

また、暑さや紫外線のキツさから、
シャッターまでもずっと閉めっぱなしに
なっているお家も決して少なくなかったりします。
 

これは、せっかく日当たりが良い土地を
買ったのに、その良さを全て殺してしまうことで、
暗くて閉鎖的な家をつくってしまう
典型的な例なのですが、一方で、
たとえ日当たりが悪そうな土地であったとしても、
設計の工夫1つで、明るくて開放的な家を
つくることが出来るのも、多くの方が
知らない事実だったりします。
 


・土地の形の良さにこだわらない!

土地の価格は、形の良さにも左右されます。
もちろん、形がいい土地の方が
価格設定は高くされていますよね?
 

しかし、土地の形が良いことと
住みやすい家をつくることが出来ることとは、
全く別の問題でありたとえ、
土地の形が悪くとも、
設計によってそのデメリットを解消し、
かつ、その土地が持つメリットを
活かすことで、より住みやすい家を
つくることが出来ます。
 

確かに、四角じゃない土地は、
決してパッと見の印象が良いわけでは
ないし、見ただけではイメージが
湧きにくいと思います。
 

それゆえ、多くの方が敬遠しがちなのですが、
こういった土地は、その分価格設定が
安くされているし、人気がない分、
より大胆に価格交渉も出来たりします。
 


また、焦って土地の契約をする必要もなく、
比較的ゆっくりと家づくりを進める
ことが出来るというメリットを持っています。
 


・無駄に広い土地を買おうとしない!

なにも建っていない土地を見ると
ずいぶんと狭く感じてしまうものです。

それゆえ、多くの方がより広い土地を求めようとします。
 

ですが、実際の所はあなたが思って
いるよりも遥かに大きな家をその土地に
建てることが出来るものです。
 

例えば、50坪という広さがあれば、
充分平屋を建てることができるぐらいの
ゆとりがあるし、どれだけ大きな平屋を
建てようと思っても、60坪もあれば
充分だったりします。
 


また、あなたが土地の単価が高い
地域で住みたいとお考えであれば
少しでも土地の面積を小さくすることが
土地価格圧縮には欠かせない要素となる
のですが、仮に、50坪という広さを
40坪まで縮めてもらったとしても、
わざわざ窮屈で住みにくい総二階建ての
家にする必要はなく、平屋に近い
2階建ての家を充分建てることが出来ます。
 


土地の広さを最小限に抑えることは、
庭の工事費用を最小限に抑えることにもつながります。

そもそもの工事面積が小さければ、
その分工事費用がかからないわけですからね。
 


【 常識の真逆こそ成功のカギ!? 】
1553629.jpg
これら3つのことは、
世間の常識とは全て真逆のことばかり
かもしれませんが、土地価格を
劇的に圧縮するためには、
以上の3つのことを、
しっかりご理解いただいた上で、
土地探しをしていただく必要があります。
 

そして、これらの要素をご理解いただいた上で
土地探しと土地選びを行っていただくと、
同じエリアで土地を買った人たちよりも、
数百万円も土地価格を圧縮することが
出来るようになります。
 

どんな土地でも必ず住みやすい家を
建てることが出来ます。

これが、設計の力というものです。
 


常識にこだわり過ぎて、
無駄に土地にお金を使い過ぎないように
気を付けていただければと思います。

あなたの将来をもっと大切にしてください!!
 


上山市・山形市・南陽市で住宅をお考えの方
新築(注文住宅)・リノベーション・リフォームのことなら
BELLS HOUSINGにお気軽にご相談ください。