お家の窓の種類と機能②


25468545.png
先日は子供たちの運動会がありました。
コロナで延期になり、雨で延期だと親は見れない
状況でしたが、無事に気持ちいいぐらいの
晴天で無事に見ることができました。

行動が制限される中で、先生方も生徒のみんなも
知恵を出し合い、感染対策を考えながら、
競技や応援のやり方を工夫して行っている姿には
グッとくるものがありました。

子どもの頃の行事の思い出は深いものがあります。
こんな状況の中でも色々な体験をたくさんして
成長していってほしい!と思います。

子供たちのパワーをもらった一日でした。



今回は【 お家の窓の種類と機能② 】についてです。



前回に引き続き、窓の種類と機能をご紹介していきます。



● 片開き窓
mado7.png
欧米で一般的に使われる窓で、
片開きドアのような形状です。
可動域が大きいため、風にあおられて破損しないよう、
ストッパーなどを付ける必要があります。
引き違い窓に比べて気密性が高く、
ストッパーを付けることで防犯性能も上がります。

外開の形の場合、風を取り込みやすいことが
メリットですが、窓を開けるときには、
先に網戸を開ける必要があり、
夏は虫が入ってきてしまうこともあります。

メリット: 引き違い窓に比べて気密性が高い。
ストッパーを付ければ防犯になる。
外開きの場合、外気を取り込みやすい。
デメリット:外開きの場合、開閉時に
網戸をどかさねばならず、
虫が入ってくることも。



● 両開き窓
mado8.png
両開き窓の場合は、通風などの
機能面もさることながら、
デザイン的にも開放感があります。
しかし安全面に配慮しストッパーを付けると
可動領域が制限されてしまいます。

メリット: 引き違い窓に比べて気密性が高い。
ストッパーを付ければ防犯になる。
開放感がある。
デメリット:ストッパーを付けると
安全性は上がるが、可動域が狭くなるので
開放感が得にくい。



● 引き込み窓
mado10.png
1枚の引き戸状の窓を横方向に
スライドさせて開閉するタイプ。
窓を開けたときには、壁の内部に
窓を仕舞えたりします。

開放時に窓が見えなくなるため、
スッキリした印象になり、
大きな窓では開放感が高まります。
反面、気密性はやや劣ります。

メリット: 窓を開けた際に隠れるため、開放感がある。
デメリット:他の窓に比べて、気密性が低い。



● ルーバー窓
mado6.png
ハンドル操作で、羽状のガラスを
回転させて開閉するタイプで、
ガラスの角度は自由に調節できます。
お風呂場やトイレに多く採用されますが、
外部からドライバーで羽を取り外せてしまうため、
防犯対策も併せて行うことが重要です。

メリット: 開く角度を自由に調整できる。
プライバシーを確保できる。
雨が入りにくい
デメリット:防犯面が弱い



● はめ殺し窓(FIX窓)
mado3.png
窓枠にガラスをはめ込み、固定した窓。
採光と眺望だけが目的で、開閉はできません。
当然通気性はゼロで、壁と比べれば断熱性能も劣ります。

メリット: 色々な形状にできる。
眺めが良くなる。
デメリット:換気はできない。
壁材と比べると、断熱性能が低い。



ひと口に窓と言っても、
実に様々な種類があります。
種類が多いということは、
それだけ多様なニーズがあるということ。

あなたが窓に求めるものは何でしょうか?
それを考えて快適な住まいづくりを
一緒に考えていきましょう!



上山市・山形市・南陽市で住宅をお考えの方
新築(注文住宅)・リノベーション・リフォームのことなら
BELLS HOUSINGにお気軽にご相談ください。

PageTop